Reading For Pleasure

読書日記、ときどき食日記

08« 2016 / 09 »10
1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.

カルディ de マッサマンカレー 

唐突ですが、、、カルディが好き。
数年前横浜駅の西口地下街にできて以来ずっとカルディのファン。
ちなみに、横浜駅は20年以上前からずっと工事をやっていて、まだ工事中・・・
たぶん、これからもずっと工事中・・・
横浜駅はサグラダファミリアに先を越されると思う。

それはさておき、カルディで買うのはコーヒーじゃなく、おトクな輸入食材(*゚ェ゚*)

今日はカルディの便利食材を使ってマッサマンカレーを作るのでごじゃりまするですよ。
・・・って、具材を炒めて煮るだけだけど。
P9291712.jpg 

マッサマンカレーは、聞けば昨年くらいから密かにブームになってるらしい。
タイでもタイ料理屋でも食べたことないけど・・・スーパーのレトルトカレーコーナーでみたことがある。
なんでも世界で最もおいしい食べ物にも選ばれたこともあるのだそうだ。
すごいじゃん、マッサマン!


カルディのマッサンカレースープは198円!
P9291695.jpg 
カルディには他にレッドカレーやらイエローカレーを売っていて、
マッサマンはイエローカレーにパッケージが似てるので、買うときは要注意。
P9291696.jpg 

カルディが近くになくて・・・という方は、こういうのもあるみたいです。
S&Bだから、普通のスーパーにも置いてあるかな?


さて、カルディde マッサマンに戻ると、、、
材料はこれだけ!
*カルディのマッサマンカレースープ(1パック)
*鶏もも肉(1枚)
*たまねぎ(1個)
*じゃがいも(中2個)
*粉末ピーナッツ(大さじ2)


以下はあってもなくてもOK
*ココナッツミルク(マイルドになる)
*ナス、にんじん、ピーマン、パプリカなど

P9291691.jpg 

基本の具材は、鶏肉、たまねぎ、じゃがいで、あとはお好み。

ココナツミルクはなくても、粉末ピーナツでコクが出るので大丈夫。
粉末ピーナツは、普通のスーパーで200円くらいで売っている。
ちゃんと作りたい人は、無塩のピーナッツやカシューナッツをフードプロセッサで砕いたり、フードプロセッサがなければ、包丁でたたいて使ってくださいまし。

ちなみにカルディには、缶詰のほかに粉末のお湯に溶いて使用するココナツミルクも売っていて、これ便利。
P9291694.jpg 


さて、まず具材を大きめに切って、フライパンで炒める。
P9291702.jpg 


火が通ったら、そのフライパンにマッサマンカレースープ全量と粉末ピーナッツ(大さじ2)を投入。
ココナツミルクを入れる場合もここでイン。
400mlのココナツミルク缶を全部入れちゃうと、かなりシャバシャバで味も薄くなるので、200mlくらいがちょうどいい感じかな???
ココナツミルクがないときは、水を200ml入れて。
P9291705.jpg 
カルディのマッサマンだけで味は大丈夫だと思うんだけど、
味見してみてなにか足りないという方はナンプラーやガラムマサラを少し加え風味を足しても・・・
あと、時間がないときは芋をあらかじめレンチンしておくといいかも。


じゃがいもやら人参やらに火が通るまでフタをしてグツグツ煮込む。
ピーマンとかパプリカとかを入れる場合は、色が悪くなるので時間差でイン。
P9291706.jpg 


グツグツ煮込んで
具材が柔らかくなったらできあがり!
P9291710.jpg 



まろやかなので、辛いものが苦手な方も大丈夫。
ジャスミンライスと一緒にどうぞ。
P9291712.jpg 



付け合わせにはタイ風サラダのヤムウンセン
P9291698.jpg 

サラダのレシピはこちらを参考にさせていただきました。



      
関連記事

category: 料理

thread:  - janre: ブログ

2016/09/30 Fri. 18:49 [edit]   TB: 0 | CM: 0

go page top

暗殺者の反撃 / マーク・グリーニー 

ヘタレ・・・と文句をいいつつも、実は「グレイマン・シリーズ」は全て読んでいる。
「暗殺者グレイマン」に始まるこのグレイマン・シリーズを読み始めたのは、翻訳ミステリー大賞コンベンションで、書評家の北上氏が声を裏返らせて絶賛していたからだった。
「とにかくアクションがすごい!」とのことだったのだが、確かにアクションはすごいが、それ以上に主人公のヘタレっぷりがすごかった(ゴメンナサイ)
うん、私的にはかっこいいよりもダメ男的分類だったのだ(笑)
ちなみに、北上さんは次の年からは「好きな人は好き!」とトーンダウンして絶賛してました…

主人公のグレイマンことコートリー・ジェントリーが、なぜにグレイマンと呼ばれるのかというと、目立たず人混みに紛れることのできるその能力かららしい。このグレイマン、元CAIの世界一の凄腕暗殺者で、CIAからは「目撃次第射殺」命令がさだれている危険人物なのだが、やたらめったらお人好し。毎回毎回、見知らぬ人を助けるため戦いに巻き込まれ、大怪我を負ってしまう。
誰かが「こんなに感傷的な性格では暗殺者なんかできないだろう」と言っていたが、本当にその通り。ゴルゴ13なんかの真逆。
大怪我はするけど死にはしないの。なんたって、主人公だから。

しかもこの邦題のつけ方のダサいことダサいこと・・・
全シリーズ「暗殺者の〜」になっているけど、暗殺者なのは最初だけだから。
きっと、失敗した〜と思ってるんだろうけど、今更やめられないし。
nation-god-stars-stripes-1.jpg 

と、、、言いたい邦題ではありますが、念のためもう一度言っていくと、私は全巻読んでいる読者でもあるのです・・・(苦笑)

国際陰謀なんかも取り入れてはあるが、だいたい毎回毎回「お人好しがもとで大怪我しちゃう」というパターンなので、もう、次からは読まなくてもいいかなぁと思っていたのだが、これが大当たり!

「暗殺者の反撃」はグレイマン・シリーズ至上一番面白い!

第一作目の「暗殺者グレイマン」でダメだこりゃ・・・と次から放棄した人も、あとの「暗殺者の正義」「暗殺者の鎮魂」「暗殺者の復讐」をすっとばせばよいですよ。
一応連続ものではあるが、別に問題はない。こんなふうにヘタレてるだけだし。

今回のテーマは、そもそもなぜ古巣のCIAから命を狙われているのか?なのである。
これまで4作品も出しといて今頃何いってるの?おっさん・・・
という感じであるが、グレイマンはCIAの追っ手から逃げ回っていた5年間、その理由を知らなかったのだ!
大怪我したり、第三国で日雇い労働者に身をやつしたりして、ここにきて、「ん?なんで俺、狙われてるんだ?」と思い至り(遅いよ!!!)、それを突き止めようと祖国アメリカの地に舞い戻ってきたというわけなのだ。
なので、今回はアメリカ、それもCIA本部のあるワシントンDCがメイン舞台。
なんたって今回の敵は、実質的にCIAを動かしている本部長のカーマイケルであるからにして、アクションシーンはシリーズ随一。
映画「エンド・オブ・キングダム」のジェラルド・バトラーも顔負け。余談だがあの映画、前作も含めてジェラルド・バトラーをかっこよくみせるためだけの映画じゃない?(嫌いじゃないけど)

そこに、スパイ小説を彷彿とさせる陰謀が絡んでくるのだ。ル・カレ的といったらちょっと褒めすぎかな?(笑)

11-incredible-spy-gadgets-from-cia-history.jpg 
と、、、、このように、本書ではグレイマンの最大の謎が解決する。

有終の美を飾ったね・・・と思いきや、なんとまだ続くらしい(驚)
シリーズものはとかく、あの時終わっておけば・・・というパターンのものが多いがそうならないといいなぁ。
しかし、マーク・グリーニーは書き進めるたびに上手くなっているのも確かなので、複雑な気持ちで期待している私なのだった(笑)



  


シリーズ第1作

2作目

3作目

4作目
関連記事

category: スパイ・冒険・ハードボイルド

thread: 最近読んだ本 - janre: 本・雑誌

tag: 海外ミステリ  早川書房  文庫 
2016/09/29 Thu. 09:30 [edit]   TB: 0 | CM: 0

go page top

ミスター・メルセデス / スティーヴン・キング 

ようやく読んだ「ミスター・メルセデス」キングの初のエドガー賞(長篇部門)受賞作という話題作でもある。
キングの懐が深いのは知っていたが、エドガー賞受賞というのはさすが!としか言いようがない。
読んだ感想としても、個人的には「これなら歴代受賞作に引けをとらない」と満足するものだった。
アマゾン星三つの人・・・マジですか????
ただ、「ジョイランド」が散々だった横浜読書会向けではないことは確かかな?(笑)

しかし、高いよ…せめてKindle版はもう少し安くしてくれてもバチは当たらないと思う。だって、厚紙とか使ってないじゃない?!
Stephen-King3.jpg 
さて、物語はリーマンショックに端を発した経済危機にいまだ苦しむ2009年にさかのぼる。日が昇る前から市民センターで開催される就職支援フェアに人々が長い列をなしていたところに、突如、グレーのメルセデス・ベンツが突っ込む。ドイツの重工業のたまものであるその頑強な車は、求職者たちを次々と跳ね飛ばし、死者8名という大惨事をもたらした。
当然警察は捜査を行ったが、これといった有力な手がかりもなく、事件は迷宮入り…
そのメルセデス・キラー事件を担当した刑事ビル・ホッジスも定年退職を迎え、今では安楽椅子で日がなビール片手にテレビを観る毎日。そして父親の形見の銃を手にし、良からぬ考えを先延ばしするよう努めていた。仕事一筋、敏腕刑事だった彼は、そういう刑事の例にもれず、妻とは離婚、孤独で生きがいを失っていたのだ。
そんなある時、ホッッジスの元に一通の手紙が届く。「親愛なるホッジス刑事」で始まるその手紙は、こともあろうか、メルセデス・キラー事件の犯人からで今のホッジスを嘲笑うものだった。
ところがこの手紙がホッジスを変えてしまう。鬱に悩まされ、日、一日と死を遠ざけることに苦労したいたホッジスは、生きがいを取り戻すのだ。それというのも、メルセデス事件はホッジスが最も気にかけていた未解決事件だったから。
そして、一方のメルセデス・キラーこと、ブレイディは新しいゲームに取り掛かろうとしていた。

こうして、退職した元刑事と、サイコキラーの戦いは幕をあけるのだが…

Stephen-King-Mr-Mercedes-Flashmob.jpg 

IMG_6526-1024x684.jpg 

フーダニットとかホワイダニット系のミステリーではないし、いわゆる警察小説でもない。だって、主人公のホッジスはもう警察を定年退職しているのだから。
どちらかというと犯罪小説になるのだろうが、語りはソフトで柔らかい。
あとがきで翻訳者の白石氏は「キング流のハードボイルド」ともおっしゃっている。が、キングには悪いが、ハードボイルド的カッコ良さはほとんどない。でも、そこがいいのだ!

「ジョイランド」の語りは、なぜだか(というか想像通り)えらく先月の読書会では評判が悪かったのだが、それがダメな人には向かないと思う。たぶん若い人にも向かないのかな?
主人公ホッジスに同化できるくらいの年齢層には、逆にバチっとはまるのではないかと思うがどうだろうか?
そもそもこのホッジスはある種キングの投影なのだ。(またもや!)特に、デブな老人なのに、魅力たっぷりの40代の女性ジャネルにモーションをかけられるところなどは特に・・・(笑)ま、たまにはいい思いもしないとね。

感心したのは、ホッジスが対峙するメルセデス・キラーことブレイディが、心理学的医学的見地から見た正しいサイコパスとして描かれていたこと。
私もサイコパス関連の本を割とよく読むのだが、作家によっては読者の興味をひくためだけに、ありえないキャラに仕立てることもあって、時々辟易してしまう。だが、ブレイディはそこに正しく位置してる。しかも、理由もなくサイコというのではなく、そのサイコが育まれ、形成される過程をもきちんと描いてもいるのだ。
さすがのキング品質なんだなぁ・・・

キャラ造形のうまさは折り紙付き。だからこそ、筋やプロットオンリーではなく、登場人物との共感を楽しめる人向き。
ホッジス、黒人の少年ジェロームと「ぼそぼそ女」のホリーというトリオは、キング自身もお気に召したのだろう。なんと本書は三部作の第一作という位置付けなのだとか。
ああ、それでああいうラストにしたわけね・・・と大いに納得したのだった。


  

関連記事

category: クライム・警察・探偵・リーガル

thread: 最近読んだ本 - janre: 本・雑誌

tag: 海外ミステリ  エドガー賞  キング 
2016/09/27 Tue. 15:44 [edit]   TB: 0 | CM: 0

go page top

ちょっとご無沙汰 

連休もあって、すっかりご無沙汰。
といっても、別段どこにもいってない。
横浜も連休中、雨ばっかりで昨日も今日もシトシトと降っている。
それにしても今年は台風が多い。これも温暖化のせい?

唯一お出かけしたのが映画館で、遅ればせながら「シン・ゴジラ」を観た。
シン・ゴジラとシンをあえてカタカナにしたのは、真、神、など色々な意味をもたせるのを目的にしたのだろうが、ある人が「Thin ゴジラ かと思った!」と言っていたのがツボで、それが頭から抜けなかった…(´・ω・`) 
いや、ゴジラさんは細くはないんだな(笑)
それはさておき、この映画、突如として出現したゴジラに、日本政府が右往左往するという話なのだが、実際に何か想定外の有事になるとこの映画の通りになりそうなところが怖い。
ゴジラが突如出現するというのはないにしても、中国とかが突然攻めてきたりしたらどうするんだろう?

ところで民進党党首となった蓮舫議員。なんでも台湾の国籍が残っていたのだとか。
にしても、、、発言はどうも中国寄りな気が・・・?
「台湾は国じゃないから二重国籍には当たらない」とか、日本の国会議員が言っちゃダメでしょ…



というわけで、グダグダ過ごした連休で、読んだ本はベリンダ・バウアーの新刊「視える女」のみ。
う〜〜ん、悪くはないけど、「ブラックランズ」「ラバーネッカー」には及ばないかなぁ…?
ミステリというよりも、ちょっと"不思議系のいい?話”という感じ。


      
関連記事

category: ミステリ/エンタメ(海外)

thread: 最近読んだ本 - janre: 本・雑誌

tag: 海外ミステリ  文庫  英国 
2016/09/20 Tue. 16:24 [edit]   TB: 0 | CM: 0

go page top

「拾った女」読書会 

昨夜は翻訳ミステリーシンジケートの「書評七福神」でも大絶賛されていたチャールズ・ウィルフォードの「拾った女」の読書会だったのです。


場所はいつものお店。
参加者は超常連さん中心の9名で、まずはカンパイ〜!
P9101682.jpg 

飲みながらダラダラ語りの読書会(笑)
P9101686.jpg 

食事は相変わらずイマイチ
P9101684.jpg 

アマゾンレビューでも、翻訳ミステリーシンジケートの「書評七福神」でも概して高評価な本書だが、
横浜読書会の平均点は10点満点で5.8点!

意外と見るべきか、はたまた想像以上に高評価とみるべきか・・・
いや、この間のキングの「ジョイランド」が6.1点だったからなぁ・・・
キングファンとしてはフクザツ。

ちなみに最高点は9点で、最低点は4点だった。



以下、ネタバレあります。
P9101689.jpg 


まず、これは"恋愛小説"なのか?
ハリーとヘレンの関係を、沢田研二の「時の過ぎゆくままに」ではないが「堕ちていくのも幸せだよと〜」(←古い!)的な”破滅の美学”に魅力を見いだせるかが一つ目のポイントだろうか。

ええ。私は全くそう思えませんでした(笑)
絶賛している書評家の方や今回評価の高かった人は、その"絶望"の闇に魅力を感じたのかもしれない。

いつも厳しい評価のM嬢が、カッコイイ!と思った箇所は、P38のはじめての夜のあるシーンなのだそうだ。(ちょっと意外・・・)
「俺は掛け値なしの人生の落伍者だ。それはどうでもいのか?」
「ええ。あたしにはすべてがどうでもいいんだから。」

もっとも評価が低かったうちの一人、Kさんは「将来のことを考えられない男がズルズルと堕ちていくだけの話」で、「全く感情移入できなかった」という。
私もハリーにもヘレンにも全然共感できなかったばかりか、「心地の悪さ」を感じてしまい、それが「不信感」を強めてしまった。最近のゴシップでいうと、高畑事件が不起訴になったことに感じたのとにてる。「ふうん。そうなんだ。でもな〜んかね・・・」的な。
兎にも角にも、全体的にハリーの感情がフラットすぎる気がするのだ。
二人は心中を決意し、結局ヘレン一人が死に、ハリーが生き残ってしまうのだが、破滅型の愛というのなら、ハリーのその時の絶望をもっと描いてほしかった。
そこがキッチリ描かれていたとしたら、もっと感想は違っていた、か、な???


もう一つの大きな争点は、ラストで明かされる「ジョーダンは黒人だった」という事実
白人の女をPick-upしたのは、黒人の男だったのだ。
ただ、1950年代ならば衝撃的なことだったのかもしれないが、21世紀の黒人大統領を経験している我々からすれば、そのインパクトもさしてない。
そもそも一体なぜ、今、このタイミングでこの小説が復活したのか?
ラストの2行は、今の読者にとってみれば効果的といえないばかりか、「蛇足じゃね?」という意見さえあった。


その他の主だった感想としては、、、
*ストーリー性がない。
*ノワールでもなく、クライムでもなく、ミステリーでさえなくどっちつかず。

*50年代のサンフランシスコの雰囲気が素敵。
「郵便配達は二度ベルを鳴らす」と似た雰囲気があってそこが良い。
*平坦な文章で普通の男と女が描かれているところが良い。

などがあがった。
そうか、「郵便配達〜」は映画しか知らずエロいイメージしかなかったけど、機会をみつけて読んでみよう。何年か前、翻訳者の田口俊樹氏が「今年の私の自信作」とおっしゃってもいた。

個人的には、この小説で一番良かったのは、装丁と邦題だったかな・・・
章題もよかったけど。





関連記事

category: 読書会

thread: 最近読んだ本 - janre: 本・雑誌

tag: 文庫  読書会 
2016/09/11 Sun. 15:06 [edit]   TB: 0 | CM: 0

go page top