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読書日記、ときどき食日記

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『喪失』 読書会@ルノアール 

スタバ、ドトール、タリーズなどのシアトル系カフェ全盛の昨今。ルノアールなんてよく生き残ってるな(←失礼)と思っていたら、実は上場企業だった。
さて、そのルノアールだが、格別コーヒーが美味しいわけではない(←重ねて失礼)
でも、ゆったりしたソファタイプの椅子に、おしぼりにお冷。シアトル系カフェにはない”くつろぎ”感があり、本と読むのにももってこいだ。時代は"喫茶室”なのかもしれない。

そんなルノアールは貸会議室も提供している。
今回の読書会ではこの会議室を利用したのだが、これが意外な穴場だった!
駅近で公共施設並のリーズナブルさ。別途利用者人数分の飲み物を注文しなければならないが、どうせ飲み物は必要なのだ。


130112_15397E01.jpg進行は、1月の催しとして、まず皆で読書地図を作成し、それから「喪失」の読書会という流れだ。

読書地図というのは、本のタイトルを、何らかのキーワードでつないでいくといったものだ。

例えば、「喪失」というタイトルがあるとすれば、
MWAつながりで、「ラスト・チャイルド」
そこからジョン・ハートつながりで「アイアン・ハウス」とつないでいくのである。

昨年、翻訳ミステリーシンジケート主催のイベントで行われて、楽しかったそうなので、今回チャレンジしてみようということになったらしい。

しかし、重大な問題が明らかになった…
漢字が書けないのだ!!!


続いて『喪失』の読書会である。

 writers life1
『喪失』の感想は、

・ストーリーテーリング力はあると思うが、キャフェリーに魅力がない
・面白くないわけじゃないんだけど、印象に残らない
・運河のシーンとか一部分かりにくいところがあった
・無駄に長い
・タイトルの喪失の意味がわからない


といったものだった。
あまりポジティブなものがないなぁ???



全体として★二つ半から三つくらいが妥当といった厳しい評価だった。
ただ、もしかして子供のいる方は、もっと違う意見があったのかもしれない。
私もタイトルを『喪失』と訳した意図はよくわからなかった。一体、何をなくしちゃったというのか?



ちなみに、私が気になっていたトークテーマに対する皆の意見は下記のとおりだった。

①エドガー賞受賞にふさわしい作品だと思ったか?その妥当性は?
ー前々年、前年は『ラスト・チャイルド』「解錠師」だったので、地味な印象
ー「容疑者X」が受賞してもよかったのではないか
ーイギリス人の番だったのかも?


②モー・ヘイダーという作家の印象は?
ー美人!ポケミスの著者近影はなぜあんな写真を使っているのか疑問

③異常性愛癖や人間のダークな部分について 
話題が及ばず…

④キャフェリーとフリーの今後
ーそもそも次回作の日本語刊行はないと思う

と、まぁ、かなり辛口な読書会となったのだった…きびC

次回はチャイナ・ミエヴィルの『都市と都市 』

詳しくはこちらで→ http://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/20130113/1358032148

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category: 読書会

thread: 本に関すること - janre: 本・雑誌

tag: 海外ミステリ  読書会   
2013/01/14 Mon. 18:32 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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