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読書日記、ときどき食日記

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ドイツに行ってきた! Part2 

えと、ですね、今回はグルメとトイレ事情なんかの話もちょっとしようかなと。

ドイツのグルメといえば、ジャガイモとビール、それからソーセージを思い浮かべるけど、本当にそれ。
ランチとディナーの素材が、3日くらい連続で、見事なまでにイモと豚ばっかりだったり。
とりわけおイモは、手を変え品を変え登場する。
昔は、365日違うジャガイモ料理ができなければ、お嫁にはいけないといわれていたのだとか。今はその消費量は減ったとはいうが、ドイツ人の主食って本当におイモなんだなぁとしみじみ。
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全体的に塩味は結構きつめ。
でも逆にこれって味つけ忘れた?みたいなものもあったりする...。
塩と脂たっぷりの食事は、厳しい冬に備えたものなんだそう。現代では暮らしも変わり、移動は車だし、暖房もガンガンにきいてるのだけど、食生活はそうそう変われない。
そのせいか、やっぱり中年以降の人は横幅が…
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基本、何を頼んでも見た目ほぼ同じで、どーんとおイモ
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じゃがいものスープ
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ホワイトアスパラ(シュパーゲル)も食べてはみたけど、旬は6月24日まで。
これは缶詰だった???


味も単調なせいか、馬鹿舌なせいか、
大きい声じゃいけないけど、ドイツで一番美味しかったのは、実は空港で食べたマクドナルドだったりした。
ドレスコードのあるようなとこは違うのかもしれないけど、高級ドイツ料理とか聞いたことないな…

さて、そのジャガイモをドイツ人に広めたのがプロイセンのフードリッヒ2世
その人のお墓がこれ。
お花じゃなく、おイモが備えられてる!(そのむこうは王の愛犬たちののお墓)
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元々ジャガイモは観賞用としてドイツに入ってきたのそうだ。たまたまそれを食べたフードリッヒ王は、栄養があり簡単に育てられるジャガイモを国民にも広めようと考えた。
が、ドイツ人は頑固者。食しないさいといったところでいうことを聞きっこない。そこで王は一計を案じた。
広場にジャガイモを山のように積み上げ、昼間はそれを兵士に守らせたのだ。わざわざ、「これは王侯貴族の食べ物だから、庶民は手を出すべからず」という看板つきで。但し、夜間には故意に兵士を引き上げさせた。
王侯貴族が食べるものとはどんなものか、興味津々の庶民たちは夜の間にジャガイモを盗み、その美味しさを味わったのだとか。
かくして王様の作戦は功を奏し、ジャガイモ食はドイツに拡がった。
フードリッヒ2世以前には、ろくな食料がなかったというが、今じゃ、ドイツ人の栄養状態も良過ぎるくらい良くなった。




ところで、大事なものを忘れてないと思ってる?
忘れてないよん。これでしょう?
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ここはミュンヘンの老舗ビアホールで超有名スポット。
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ビアホールの中はドイツ人(観光客?)でいっぱい!
この日はサッカーの試合があったらしく御贔屓のチームでも勝ったのか、大いに盛り上がっていた。
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座るとセットでこういうパンとソーセージがでてくる。
ステーキなどもオーダーできるが、どう見ても1kgを超えていた!
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私はビールはプレミアムモルツ派(でも大して飲めない)なのだが、ホワイトビールといわれるピルスナーは日本人の口にもばっちりあうと思う。都内でも飲めるところは多いし、横浜でも毎秋みなとみらいで「オクトーバーフェスト」をやっているので、行かれてみるのもよいかと。(ただ、みなとみらいのは少々お値段高め)
但し、ベルリンの白ビールはシロップを入れて飲む別モノなのでご注意を。

お値段はというと、観光地価格のレストランで、中ジョッキサイズでだいたい3.5〜4ユーロくらい。ちなみにスーパーでは350mlの小瓶6本入りで、5ユーロ弱くらいで売っている。水より安いとまではいかなくとも、日本よりやっぱり安い。



ドイツワインもそれなりに美味しかったけど、それより美味しかったのは、ドレスデンで飲んだ"ワインの赤ちゃん"とfederweisserだった。
秋のこの時期だけの名物だそうで、ワインになる前の状態のぶどうの絞り汁。すっぱいかと思いきや、フルーティで少しだけ発砲しており、これが非常に美味しい。日本で売れば絶対流行るのにと思う。難しいんだろうな。
飲み終えるとグラスの底には澱が沈殿している。アルコール分はほとんど感じなかったので、お酒が駄目な人でも楽しめると思う。
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ドイツは道路事情が非常によくて、アウトバーンが国内を網羅しているうえに、無料でスピード制限もない。そりゃ、ポルシェもメルセデスも走りがいがあるというものだ。
次の観光地との間が200キロくらいあると、困るのはトイレだ。特に女性は…。ツアー客には妙齢の女性も多く、そして皆私と同じように塩辛い食事のせいで慢性的に水分過多状態なのだ。

ところで、ドイツのトイレは基本有料。街のトイレは50ユーロが相場で、トイレおばさんがいるか、入り口でコインをいれると自動で扉が開くというシステム。なので、小銭は多めに持っていたほうが安心かも。
2013toirett.jpgサービスエリアは、また独特で、70ユーロ支払って、50ユーロ分のクーポンが出てくるという仕組み(50ユーロ払って50ユーロ分のクーポンが貰えるとこもある)
つまり、このクーポンでで買い物もしなさいというわけだ。
有料なだけあって、自動で便座がお掃除されたりして清潔。そこはさすがはドイツ!
ただし、日本ほど個室がたくさんあるわけじゃないので、観光バスが一台とまると女性用トイレにはたちまち順番待ちの列ができてしまう。


最後に、一応本のブログなので本の話などもしようかな。
チャンスがあれば、行く先々で本屋をのぞいてみたのだけど、やっぱり人気そうなのは、北欧ミステリー系。
フランクフルト中心部の本屋さんでも、『特捜部Q』シリーズのユッシ・エーズラ・オールスンや、セバスチャン・フィツェックのものが平積み。
この写真にはないけど、『Gone Girl』も売れ筋みたいだった。
堅い国民性ゆえか、エンタメはそれほど得意じゃなくて、輸入してるという感じかな。
深夜にテレビでアメリカのドラマの「CSI」とか、「コールドケース」とかやってるのはちょっと日本に似てるかも。もちろんドイツ語の吹き替えなんだけど、声優さんが、オリジナルの俳優さんに似せてあるのに感心した。この律儀さもなんかドイツっぽい(笑)
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これでドイツネタはおしまい。
またレビューブログに戻ります。
関連記事

category: 行ってきた&旅行その他

thread: いってきました^^ - janre: ブログ

tag: ドイツ  観光  食事情  トイレ 
2013/09/19 Thu. 06:28 [edit]   TB: 0 | CM: 2

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この記事に対するコメント

Re: ドイツにグルメは棲息しない(世界調べ)

ぎりぎり台風を避けて帰ってきました。
コメントありがとうございます。

> もう呑み過ぎで、食べすぎだよ!

ぶぶぶ、これ笑っちゃいました!
確かに飲み過ぎで食い過ぎだ。
でも、彼ら、縦にも横にも身体がでかいからなぁ...。
ホテルの洗面台も便器も日本人にはちょっと位置が高いんですよね。

盛りつけのセンスがないのは...
確かにセンスのかけらもないんですが、私の写真のとり方にも問題があるかも(笑)
そもそも食べかけですしね...。
この食べかけてやめてるソーセージは、ミュンヘンの老舗ビアホール、ホーフブロイハウスのものなんですが、これがしょっぱすぎ。私は日常的に運動してるので、割と塩分とってるほうなんですけど、全部は食べられませんでした。血圧あがりそう。

食事は間違いなく日本が一番ですね。

> あと車の運転は荒い(乱暴)だし
> ‥などと誰かが悪口言ってるのを聞いたことがあります。

実はドイツ人の運転が一番怖いらしいですね。
人がいても青ならスピードを緩めたりしないそうで。

> Spenth@さんが留守の間、自分の読書意欲の灯も消えておりました。
> (でも『ブラッド・メリディアン』マッカーシーは大収穫!)

マッカーシーいいですよね。
私も、『チャイルド・オブ・ゴッド』を読まなくちゃ!



> 川上弘美・川上未映子・朝吹真理子あたりを選んで欲しかった。

そのセレクションの基準は、ルックスですね(笑)
ま、でも林真理子は趣味でお歌とかやってるから、バイロイト訪問はそれほどミスマッチでもないかな。
そのバイロイト音楽祭は、かの小泉純一郎が総理の時代、最大限のコネを利用してチケットをゲットしたとか。
パンピーは、8年くらいかかってようやく行けるというのに、セレブはいいですねぇ。
しかし、音楽祭の季節を除けば、なんにもない田舎の街。一体何しに行ったんでしょうねぇ?新作の取材かな?

Spenth@ #- | URL | 2013/09/19 Thu. 21:59 * edit *

ドイツにグルメは棲息しない(世界調べ)

おお!‥やっと帰国されましたか。
今回の記事(旅行記)‥さながら「世界ふれあい街歩き」ドイツ篇?
愉しい記事でした、ありがとうございます。

それにしてもドイツの料理(食卓)の景色は変わりませんなぁ。
あいつらは料理を皿に盛りつける、ということ(仕方)を知らない。
ビールはジュース代わりにガブガブ飲むし、
うなぎは燻製にして臭くしてしまうし、
もう呑み過ぎで、食べすぎだよ!
あと車の運転は荒い(乱暴)だし
‥などと誰かが悪口言ってるのを聞いたことがあります。

ドイツでも北欧ミステリは存在感を示している様子。
日本版より内容むつかしそうなイメージ(意味不明)
フィツェックかぁ‥いたなぁ‥そんな作家(失礼)。
Spenth@さんが留守の間、自分の読書意欲の灯も消えておりました。
(でも『ブラッド・メリディアン』マッカーシーは大収穫!)。
またおもしろい本の紹介愉しみにしております。
では!

PS 文春の現地取材で林真理子が訪独していたとか。
何の取材か知りませんが、できれば文春さん、
川上弘美・川上未映子・朝吹真理子あたりを選んで欲しかった。

#6gL8X1vM | URL | 2013/09/19 Thu. 20:38 * edit *

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