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読書日記、ときどき食日記

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そろりそろり 

ブログ、再開します。

肺炎をやったせいか少し動くとゼイゼイ。今盛んに「65歳以上の方は肺炎検診を」っていうTVCMをやっているが、40代でも気をつけないといけませんことよ。おくさま。
親指の付け根も最近コキンコキン鳴って痛む。念のため病院にいったら母指CM関節症らしいだと。なんかね、加齢によるものらしいですわ…。左手のほうが重症で何もしなくても痛かったりする。余程痛い場合は固定しますよ、と言われたのだが、これが親指って日常生活で思いのほか使う指なのよね。
おまけに、親戚の相続問題にまで巻き込まれる始末。(←今だ未解決…)
む〜う。株価も下がっとるやないけ。
と、こんなふうに最近とんとツイてない。でもまぁ、私は美輪明宏がよく言っている"正負の法則”というヤツを信じている。悪いことがあれば良いこともあるというヤツだ。
もしかして年末ジャンボが当たるとか、ナダルが二回目の全豪優勝したりしないかな。しないだろうなぁ・・・

お休み中、ゆるゆると読んでいたのは、ジェフリー・アーチャー『裁きの鐘は』テイラー・スティーブンスの『ドールマン』、米国Kindleのベストセラー作家ヒュー・ハウイー『ウール』 




『裁きの鐘は』は『時のみぞ知る』
『死もまた我等なり』に続くクリフトン年代記の第三部。
サーガもたまに読むと新鮮で、アーチャーってやっぱりストーリーテラーなんだなぁと思ってしまう。
今回のハリーの適役はなんとジャイルズの妻で、まるで童話にでてくる悪い魔女といった感じだ。
昔ながらの物語のお決まりのパターンだが、わかってても読ませるのがアーチャーのすごいところ。
こういうキャラを使いこなせるのもアーチャーだからこそなのかも。




ニューヨークタイムズベストセラーにもなった『インフォメーショニスト』の続編。著者のテイラー・スティーブンスが、カルトで育ち、全く本を読んだこともなかったということでも注目された。でもやっぱり、小説家であるならばある程度本は読んでいるべきだと思う。
前作が割と面白かったし、著者自身を反映しているかのような主人公も魅力的だったので読んだのだが、読みにくいことこの上なし。翻訳者も同じだし『インフォメーショニスト』の時には感じなかったのだが、読んでて「何とかしてくれ〜」と叫ぶレベル。
これはたぶんに原作に問題があるのだと思う。前の時は、かなり編集者の手が加わっていたようだったし。
翻訳者泣かせなんだろうが、でもその問題アリの原文を直訳されちゃったら、もうそりゃ読むに堪えないでございますよ。





『ウール』は近未来を舞台にしたポストアポカリプス。
世界は終末を迎え、大気は人類が生きるに適さないほど汚染されてしまった。人々は生き残るために地下144階のサイロで暮らしているという設定。最上階のカフェテリアから見える光景は、荒涼たる世界だ。何年かに一度、レンズを「清掃」するために、罪人や志願者が外に出ることがあるが、戻ってきた者はいない。
サイロは市長が政治を握っているが、来る選挙にむけ全階層を行脚していた市長が不審な死を遂げてしまう。機械部出身のジュリエットは保安官に推薦されるのだが…。
あれ、これ映画アイランドに似てるな、と思ったが、全然違った。
なぜ、IT部が市長に匹敵するほどの権力が与えられているのか、なぜ、自分たちの生活に疑問を感じた者たちは処分されるのか、伏線と後に明らかになる事実とがガッチリ。気骨ある主人公ジュリエットの奮闘ぶりも良かった。
ただ、ラストは「へぇ?」という感じ。敢えて余韻を持たせる終わり方をしているのは、これが三部作の一作目だからか。


あと『カルニヴィア2 誘拐』 も読んだよん。これは後日単独レビューで。
では、では。
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category: 雑談その他

thread: 最近読んだ本 - janre: 本・雑誌

tag: 海外ミステリ  アーチャー  ドールマン  Kindle 
2014/10/16 Thu. 13:02 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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