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読書日記、ときどき食日記

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モリアーティ / アンソニー・ホロヴィッツ 

ようやく『モリアーティ』を読み終わったぞぅ!

『モリアーティ』
アンソニー・ホロヴィッツ (著), 駒月 雅子 (翻訳)
出版社: KADOKAWA/角川書店 (2015/11/28)

Kindle版はこちら →『モリアーティ 』

巻末には短編「三つのビクトリア女王像」も収録されています。



これね、良くできてると思う。
仕掛けは周到。読者に嘘はついてないしフェアでもあるけど、よほどの人じゃないかぎり、気がつかないにちがいない。

正統派の本格というわけではないけど、本格好きな人は非常に高く評価するのではないだろうか。

でもね、私はなんだかノレなかったのだ。実際、集中できなくて読むのにすごく時間がかかった。
面白くないわけじゃないし、スリルもあるし、○○リーみたいに大量生産のプラスチック臭がするわけでもない。

なのに、なぜノレなかったのかというと、、、
ダウがどれだけ上がろうが、日経平均が上がろうが下がろうが、
ただ、ただ、ただ、下がり続けるだけのク○株のせいや!!!
もはや買値から半値という体たらく…
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今年は近場だったので株主総会にいってきたのだが、改めて落胆しただけだった。
(´ω`)・・トホー
得難い研究を続けている良い会社だと思うんだけどね、、、
モンダイは、市場がそう思ってないということなのだ。
理想だけでゴハンは食べられないってことなのだ。


モリアーティも、精神状態がフツーならフツーに面白かったんだと思う。

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なんだかんだ私もみなとみらいに日参しているのだけど、バルサ待ちの皆さんもいらっしゃった。
メッシさんは急病で欠場だそうで…
お大事に〜!


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それはさておき、物語はモリアーティとホームズがライヘンバッハの滝で姿を消し、モリアーティと思しき遺体が滝の下流から引き上げられたところから始まる。
語り手は、アメリカのピンカートン探偵社の調査員フレデリック・チェイス。彼は、アメリカの犯罪組織の首領クラレンス・デヴァルーを追いヨーロッパにやってきていた。デヴァルーをじかに見たものはいない。だが、ピンカートン社は、デヴァルーがモリアーティと会合を持つために手紙を書いたという情報を得ていた。モリアーティ死亡の報せに落胆したものの、遺品にその手紙があれば、デヴァルーを探し出す重要な手がかりになるかもしれない。そこで、チェイスはライヘンバッハの滝にやってきたのだ。
チェイスはそこで、スコットランドヤードのアルセルニー・ジョーンズ警部と出会う。意気投合した二人は、同じ目的のため共同戦線を張ることにするのだった。モリアーティ亡き後、デヴァルーはモリアーティの犯罪組織を丸ごと引き継げるのだから。
アルセルニー・ジョーンズは、『四つの署名』の冒険譚のなかでは間抜けな人物だったが、チェイスの見たところ、実際の彼はあの物語に書かれている間抜けな人物とは似ても似つかなかった。彼は、ホームズ顔負けの推理力でモリアーティの遺体にあった暗号を解読し、会合の場所を突き止めたのだ。
かくして二人は、デヴァルーを捕まえるためにロンドンに戻るのだが、その先々で恐ろしい事件が起きて…


本書では、語り手のフレデリック・チェイスがワトソン役で、ジョーンズ警部がホームズ役を担っているのだが、それが一筋縄ではいかないのが本書の面白いところ。
至るところに、シャーロック・ホームズの冒険のシリーズの引用も散りばめられているので、シャーロキアンにはたまらないかも。
最後の最後には、あっと驚く事実が明らかになり、その真相説明がなされる。
言われてみれば、これ以上ないほどに正々堂々とヒントが掲げられているのだ。それを私自身もずっと違和感を持ち、妙だなと思っていたのに、しかし、悔しいかな、気づけなかった。
とても「初歩的」なことなのに!

ただ、とある人物については、今まで抱いていたイメージとは随分違っていたかなぁ???



↓ A.ホロヴィッツのホームズ作品第一弾。007シリーズにも挑戦してるそう。
シャーロック・ホームズ 絹の家 (角川文庫)

アンソニー・ホロヴィッツ (著), 駒月 雅子 (著)
出版社: KADOKAWA/角川書店 (2015/10/24)



kindle版はこちら→シャーロック・ホームズ 絹の家 (角川文庫)





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category: 古典・本格

thread: 最近読んだ本 - janre: 本・雑誌

tag: 海外ミステリ  英国  kindle  ホロビッツ  ホームズ 
2015/12/18 Fri. 20:51 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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