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読書日記、ときどき食日記

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本屋大賞決定 

余震がとまらない。
学者によっては、これは余震というよりも先の311のM9という大地震によって誘発されている「別の地震」だという人もいる。とにもかくにも落ち着かず、とりわけ被災地の揺れが大きいのが心が痛む。

ところで、あの携帯の地震警報やら、テレビの「緊急地震速報です!」というのを友人のネコは覚えてしまったらしい。
携帯の地震警報のアラームが鳴ると、そそくさと隠れるのだそうだ。そしてどうやら危険は去ったというあたりで、にゃぁ~と言いながら出てくるのだとか。そりゃ、ネコも怖いよね。その子は震災からこちら少し痩せたという。

そんな中で、本日「2011年度本屋大賞」の投票結果が発表された。
地震があっても、全てが止まってしまうわけではなく、余震に怯えつつも、日常が繰り返されているし、今日もジムではおばさんたちが元気に泳いでもいる。
雑誌は発行日に書店に並び、宅配便は配送され、税金の納付書はこなくてもいいのにきちんと届き、カバはプールでせっせと泳ぐ。皆、東北を憂いながらも自分の日常を繰り返す。
そうじゃなきゃ、これから長きに渡る支援はできないもの。

本屋大賞というイベントも通常通りに行われ、受賞したのは、東川篤哉の『謎解きはディナーのあとで』だという。

これ、私は未読なのだが、とにかく売れているようだ。もうミリオンヒットなんじゃないかな?
お嬢様と執事の謎解きミステリとのことだけれど、「このミステリーがすごい大賞」にも同時にノミネートされているところをみると、ミステリとしてもそれなりなのかな?
表紙だけみると、昔の赤川次郎的な匂いがするけれども…

ところで、本屋大賞とは、本屋大賞のサイトによると「売り場からベストセラーをつくる!」という立派な目的をもって設立された、書店員の投票だけで選ばれる賞であるという。
けれどもノミネート作をみると、あらまぁ、見事に受賞前からベストセラーになってる本ばかり!
本屋さんがわざわざ応援してくれなくても、とっくに売れてたという…
「売れている本をさらに売るためのイベント」のように感じてしまうのは私だけなのだろうか?

それから、このサイトに発表されている中2賞となってる二作品のうち、
『非属の才能』 (光文社新書)は、発掘部門賞の間違いではないかと思ったのだけれど、やっぱり「中2賞」でいいのかしら?

ともかくも、本屋は『キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか デラックス』 (朝日文庫)を中2男子に読んで欲しいらしい・・・

まぁ、なんでもいいですけどね。

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category: ミステリ/エンタメ(国内)

thread: 雑記 - janre: 本・雑誌

tag: 本屋大賞 
2011/04/12 Tue. 21:31 [edit]   TB: 0 | CM: 4

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この記事に対するコメント

Re: 北国のごちそうは?

naoさん、こんにちは。
> 本屋大賞(ベストセラー大賞?)・・なんかウサン臭い感じ(失礼)。
私もウサン臭~~~~と思います(笑)
ノミネート作からして大手出版社のもんばっか、というのもなんかねぇ...。

> (「悪の教典」・・まだ予約待ち多し。ジングルベルの曲で街が賑わう頃、
> コタツに入ってようやく頁を開くことができるかも・・外は雪)。

あはは。
その頃にはもうブックオフの100円コーナーにあったりして。
ジングルベルもまたオツではないですか。

私は数作ほどこの本屋大賞のノミネート作を読みましたが、「ストーリーセラー」を読んで、もう無理と思いました。もう絶対的に感覚が違う...orz
こりゃ、中2女子が読みたい本だなと思ったとともに、本に一番金を使っているのは、こういう層なのかもしれないとも思いましたよ。
その嗜好に卑屈なまでに媚びてどうするんだ?本屋よ。

数年前、この賞で万城目学を知ったときは、嬉しかったのだけどなぁ(遠い目)

> そう、いつか図書館の新刊貸出問題を話題にされた時にもふと思いましたが、
> 貸出し開始が半年遅くなろうと、予約者はおそらく誰一人、
> 著者の本を買わないと思う・・予約者は読むのが半年延びても全然平気。
> 残念ながら、予約者は購入者にあらず。

私も小説家の懐具合などの事情はわかるんですが、あからさまにこういうことをいうのはちょっとなぁと思いました。
ならば、買う気にさせるほどの本を書けよと言われても仕方ない。

> Spenth@さんは、北欧系ミステリ(作家)に詳しいご様子ですが、
> 自分も(かなり)遅まきながらも、後を追っかけたいと思います。
> ほとんど白地図の状況なので、おススメがあればご教示を。
> (北欧といえば、自分の場合「小説」より「映画」なので)

北欧といえば、やっぱり映画なのかぁ。。。

詳しくはないのですが、個人的おすすめは今のところ『死刑囚』です。
ただかなり後味悪いです。
北欧ミステリなどの海外ミステリのよいところは、おそらくは国内作家ほど待たずとも図書館で借りられること。まぁ、その分蔵書数は少ないのかもしれませんが...。
あと、ハヤワカが『黄昏に眠る秋』byヨハン・テオリンは面白いよと言っているので、買ってみようかなと。
けどこれ、単行本なんだよね...。

> 「魔女に与える鉄槌」・・どこか、誰か翻訳してくれないかなぁ・・。

えげつなさそうですよね。しかも実際使用されていた魔女狩りの指南書だというからなおさらです。
キリスト教における暗黒の歴史の一幕。
『魔女遊戯』自体は、猟奇的は猟奇的だけれど、この物語自体はそれほどのえげつなさはないかと...。
怖さはむしろサイコ的というか、心の闇というか。

Spenth@ #- | URL | 2011/04/17 Sun. 14:04 * edit *

北国のごちそうは?

本屋大賞(ベストセラー大賞?)・・なんかウサン臭い感じ(失礼)。
発表リストに読了本が含まれていたのがシャクで、
読みたい「悪の教典」他の含まれているのも同じ。
(「悪の教典」・・まだ予約待ち多し。ジングルベルの曲で街が賑わう頃、
コタツに入ってようやく頁を開くことができるかも・・外は雪)。
そう、いつか図書館の新刊貸出問題を話題にされた時にもふと思いましたが、
貸出し開始が半年遅くなろうと、予約者はおそらく誰一人、
著者の本を買わないと思う・・予約者は読むのが半年延びても全然平気。
残念ながら、予約者は購入者にあらず。

Spenth@さんは、北欧系ミステリ(作家)に詳しいご様子ですが、
自分も(かなり)遅まきながらも、後を追っかけたいと思います。
ほとんど白地図の状況なので、おススメがあればご教示を。
(北欧といえば、自分の場合「小説」より「映画」なので)

「魔女に与える鉄槌」・・どこか、誰か翻訳してくれないかなぁ・・。
暗黒の歴史!・・好奇心カキタテラレマス。
(「魔女」ミシュレみたいな感じかナ・・下巻ない、どこへ?・・独り言)。

nao #6gL8X1vM | URL | 2011/04/17 Sun. 10:08 * edit *

Re: タイトルなし

こんばんは。zakさん。

> 緊急地震速報の音、心臓に悪いです。

本当ですよね。あの不穏な響き...
何度経験しても慣れません。

> 『謎解きはディナーのあとで』 ミステリーのようですね、私も未読です。
> もう売れてるのか~。

もう、エントリー時点で超ベストセラーでした(笑)
どこが「売り場からベストセラーや!」と突っ込みたくなる。

> 中2賞って楽しい名前の賞ですね。あまり嬉しくないような・・

中2男子に読んで欲しい賞らしいですが、その趣旨ってよくわかりませんね。
女子は?とか思っちゃった。

Spenth@ #- | URL | 2011/04/14 Thu. 20:34 * edit *

余震大きいですね、M7近くって大地震です。
緊急地震速報の音、心臓に悪いです。
『謎解きはディナーのあとで』 ミステリーのようですね、私も未読です。
もう売れてるのか~。

中2賞って楽しい名前の賞ですね。あまり嬉しくないような・・

zak #- | URL | 2011/04/13 Wed. 17:57 * edit *

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